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2008年05月28日

秘密兵器

本日AWSに搭載された秘密兵器を紹介しよう!

Image682.jpg


そこ、「なんだ冷蔵庫か」って言っちゃダメ。


心も体もクールダウンさせてくれる、アイス戦隊冷やすんジャー1号。
見よ、この工夫も何もないまっ四角のきらめくボディを!
彼の体内は様々な液体で満たされていくのだ・・・

これで冷蔵庫の間借りしなくても済むねー(今までありがとうございましたU社様)。
汗をふきふき到着されたお客様にはすぐさま冷たい何かをお出しできるねー。


気づいたら、泡の出る飲み物で一杯になってそうですが。何か。
私物にはネーム書くように。じゃないとトシちゃんみたいに食われるぞ、プリン。
(古い~ネタが古い~)

おねだり聞いてくれて、社長ありがとう!

2008年05月27日

Blue Ocean

更新が止まってしまっておりましたが、AWS全員しっかり働いております。そもそも止まった理由は忙しいからというより、ブログの存在意味?を考え始めてしまったからではありますが・・・。

企業のブログというものは、その企業の業務やサービス内容、そこで働いているスタッフの顔が見えなくては意味がないとは思うのですが、だからといって、とうとうと理念だのポリシーだのコンセプトだのコンプライアンスだの、どうだの、こうだの、うだうだうだ・・・のあれやこれやを書き連ねたところで、我々の全てがそこに表出するものではない、と思います。

文章の力なんてタカが知れています。素晴らしいキャッチフレーズやサービスをうたうことも簡単にできますし、人格だって装えます。しかし、キャッチフレーズに惹かれて期待大で観た映画が、実は駄作だった、なんてのは悲劇です。等身大のAWSをご紹介し、知っていただくにはもう、「お仕事一緒にしましょう!」としか言えないのですから、膨らませてブログを書こうにも無理です。

そんなこんなで、悩んでました。で行き着いた答えです。

まず、大きなことは考えていません。ただ、AWSのスタッフは全員ある意味「ものすごーく人がいい」です。誠実ですし、真面目です。ユーモアもあり、よく笑います。お互いの特技を持ち寄り、それとなく助け合います。いい意味付かず離れずです。馴れ合いなしのGOOD RELATIONSHIPです。

そんなこんなが伝わればもういいかなと思っています。

外野の話はどうでもいい。ギョーカイ的なことも不要。好きなことを書いていくことにいたしました。仕事も好き。遊ぶのも好き。そんな我々をこれからも紹介していきます。

閑話休題。

遅ればせながら三田は、この4月の頭にお休みをいただきましてHawaiiはオアフ島でのホリデーを楽しんできました。

Hawaiiは二度目でしたが、今回の旅には格段の思いがありました。私は5年ほど前からハワイの伝統的な舞踊「HULA」を習っています。HULAを通してハワイの文化に触れれば触れるほど、現地の空気を感じたいという思いが強くなりました。ハワイで有名な挨拶言葉の「Aloha」には深い意味があり、単なる挨拶ではない、ということもHULAを通して初めて知ったことです。この言葉にはハワイ人の思想が深く根付いています。まずそれを肌で感じたく、そんなハワイの人たちの暮らしの中に入っていきたい、それが今回の旅の目的の一つでした。

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A=AKAHAI (思いやり)
L=LOKAHI (調和)
O='OLU' OLU (喜び)
H=HA' AHA' A (謙虚)
A=AHONUI(忍耐)
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旅の醍醐味は、観光地を巡ることではなく、その場所の暮らしを少し分けていただくことじゃないかなと思ってます。人は多くの場所に暮らすことはできないのですから、せっかく行く異国や知らない町なら、まずそこの暮らしを体感できるようなプログラムを組みたいと常々考えて旅をしています。

ホノルル空港に降り立った途端、花の香りに包まれ、まごうことなく、そこは太平洋のど真ん中、リゾート地でした。そして思った以上に海外でした。

一つ決めていたこととして、日本人がやりがちな「オプショナルツアー入れすぎてバタバタ」状態は避けました。これが良かった。スパに行って、少し遠くの海に足を伸ばした以外(しかしここがまさに天国のような海だった!)、ほとんどはホノルルでブラブラダラダラしました(ハワイ語で言うところのHOLOHOLO)。現地のレストランを予約して、白人のど真ん中でご飯を食べたり。HULAのショーを観て周ったり、博物館や地元の書店にも行きました。

特に食事は地元で人気のお弁当屋さんをめぐったり、自分たちで予約したレストランでいただいたので、日本人はほとんどいませんでした(思うに、みんなオプショナルにくっついている食事サービスを受けているんですね)。

そうなると、ほとんどが英語でのコミュニケーションになります。しかしこれが存外楽しくて、こちらが一生懸命に聞こう、答えようという態度でいると、現地の人も観光客の白人も、みんなとてもフレンドリーに接してくれました。

日本人であっても「こうしたい!」とハッキリ要求を伝えれば、きちんとサービスを受けられます。どうしても日本人は英語を怖がって遠慮してしまうことが多いので、向こうもそうだと思っているのです。ハワイの人は割合「ちゃっかりもの」が多いので、黙っていると、レストランでも暗い席に通されたり、オーダーをなかなか聞いてもらえないなど、迫害を受けたりする、という話も聞いたことがあります。

一歩踏み込んでコミュニケーションすることで、相手も「ああ、そうなのね」と態度を変え、予約した夕食の席は願ったとおりにテラスの最高の席を用意してくれていたり、食事中にもウェイターの男性が「楽しんでるかい?」と話しかけてくれたりと楽しい思い出ばかりでした。ホテルの部屋でちょっとしたトラブルもあったのですが、そこでもハウスキーパーさんやエンジニアさんの優しさに触れました。

ハワイは景色は一流、サービス三流、という人もいますが、それは勝手な日本人の思い込みかもしれませんね。こちらから歩み寄らず、日本と同じサービスを受けられる、なんていうのは、あまりにも乱暴な考え方なのかもしれませんよ。景色も、お料理も、人も、とっても素敵な場所、そんなこの度のハワイでした。

帰国後、この旅が刺激となって、夫は英語力をもっと高めようと英会話学校の門を叩きました。私はネットサービスの「iKnow」で、まずヒアリングとディクテーション能力を養うべく頑張っています。

最初の動機はHULAが観たくて行った旅でしたが、思いがけなく「英語圏でのコミュニケーションの楽しさ」をお土産に持って帰ってきた、というわけです。

お金をためて、来年もまたハワイに帰る(リピーターは行くではなく帰るというらしい)ぞ!と、今からワクワクしています。

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こんな景色を毎日部屋から観ていました。

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夕食に「海側のテラスで食べたい」と予約したレストラン「HULA GRILL」。
素晴らしい夕景もご馳走でした。