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2008年09月04日

Google Chromeを使ってみる

9月2日にβ版がリリースされたGoogleのブラウザ「Google Chrome」。早速試してみました。

gc.jpg

まずはデザイン。非常にシンプルなタブブラウザー。FireFoxをさらにシンプルにした感じです。

特徴的なのはシングルボックス。今までブラウザのあちこちに入力域がありましたが、ひとつになりました。URLも検索キーワードもどんとこい!と。

速度は、あちこちレビューで言われている通り、早いです。体感速度1.5倍から2倍、という感じです。

タブを増やすのもメニューバーではなく、最も後ろにあるタブの横のプラスアイコンをクリックするだけ。小技が効いてます。

またタブをドラッグしてウインドウの外に出すと新しいウインドウとして表示されます。

Webサイトなどのショートカットもメニューの「アプリケーションのショートカット作成」で簡単に作成できます。でも、これはIEではURL欄のアイコンをドラッグすれば作成できちゃうので、さほど特筆すべきことではないです。

あとこれ。

シークレットウインドウ。井上陽水の歌のような。
 
 
メイクアップシャドウ。
 
 
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メニューの「シークレットウインドウを開く」で、履歴などの他人に知られたくない情報を残さないウインドウが表示されます。探偵のアイキャッチでいかにもなデザイン。

他にもいろいろな機能があります。全般的に驚くような機能が搭載された、というよりは、研ぎ澄ましていくとこういう形になります、という感じ。私は結構気に入りました。

あと、これですかね。ロゴデザイン。
 
 
 
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これって・・・
 
 
 
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!?
 
 
 
ナカーマ!?

北海道で北欧のライフスタイルを実現できる素敵なショップ&工房

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「かもめ食堂」という映画をご存知ですか?フィンランドの町を舞台に、そこで食堂を営みながら暮らす小林聡美演じる「サチエ」と、食堂を訪れるひとたちとの交流やシンプルな暮らしぶりを描いた映画です。
 
 
 

 
あらすじ(Wikiペディアより)
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サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめ食堂」という名の日本食の小さな店を営んでいる。 ある日カフェにやってきた日本かぶれの青年に「ガッチャマンの歌の歌詞」を質問されるが、思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。 もしや、と思い試しに「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい!」と話しかけると、見事に全歌詞を書き上げるではないか。 旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった…というミドリに「何かを感じた」サチエは、彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらう事に。

一方、マサコ(もたいまさこ)は両親の看護という人生の大役を務め終え、息抜きにフィンランドにたどり着いたものの、手違いで荷物が紛失してしまう。航空会社が荷物を探す間にかもめ食堂へとたどりつく。

生い立ちも性格も年齢も違う3人の女性が、奇妙な巡り合わせでかもめ食堂に集まった…。
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サチエさんの暮らしには一定のリズムがあり、なかなか流行らない食堂で毎日ピカピカに食器やキッチンを磨き、お店が終わればプールで泳ぎ、家に帰れば合気道の膝行(しっこう)。

サチエさんのもとには一風変わった日本からの旅行客の女性二人が居着き、食堂にはオタク青年が毎日やってきます。

大きな事件もなく、過ぎていく毎日の中で、サチエさんの物言わぬ静かな信念と優しさに癒された人々で最後には食堂はあふれんばかりのお客さんでいっぱいになります。それを幸せそうに見つめながら、いつもと変わらぬお料理をつくるサチエさん。

 
フィンランドは森と湖の町。豊かな自然とセンスのよいシンプルなインテリアがとてもマッチした町です。白と青、そして緑。銀食器。いかに日本の町が色に溢れ、秩序なく雑多であるかを実感させられます。理由は簡単で、看板や家、街並みづくりに携わる人たちがいかに「町の景観になじむかどうか」に興味がなく「目立つことが全て」と考えているからですね。日本のそういった生活を嫌うわけではないですが、美しい海外の町を見るにつけ、うらやましいなと思うのも事実です。
 
ライフスタイルに高い意識を持ち、わが町にもこんな食堂があれば、こんな住まいがあればいいな、と憧れの気持ちを持つファンにとって嬉しいお店が札幌にありますので、ご紹介します。
 
 
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かもめ食堂風シンプルライフが実現できるお店は、弊社がお世話になっている「ノースファクトリー」さん。現在、旭山の麓に素敵なショップを展開されています。住宅全体のリフォームやキッチン、洗面など、お部屋の一部分の小さなリフォームまで、壁紙や木、照明器具などにいたるまで、細やかな希望に応えてくださいます。旭川に工房をお持ちで、素材とデザインにこだわったオーダー家具もお願いすることができます。
 
ショップでは北欧など海外の輸入小物などがセンスよく置かれ、リフォームはちょっと無理、という方も、まずは小物からトライして、かもめ食堂的生活を実現できるんですよ^^
 
私も打ち合わせのときにショップに飾られていたファブリックパネルに恋をしてしまい、購入させていただきました。小さな城の白い壁を素敵に飾ってくれています(上の写真)。
 
 
札幌でかもめ食堂生活。あなたもいかがですか?
 

2008年09月03日

秋空にマラソン

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AWSディレクターの三田です。こんにちは。

この日曜は北海道マラソンが盛大に行われたようで、コース近くに自宅があるので日中ずっとヘリコプターの音を聞いていました。

秋空にさわやかな風の中で聞こえてくるヘリの音。嫌いじゃないです。
 
 

走る、という行為をもう何十年もしていない気がします。

秋といえば運動会(西日本育ちの私には、そうなのです)。

運動会は正直・・・
 
 
 

大っ嫌いでしたね(笑)。
 
 


走りは遅い、飛んでは転び、傷だらけになるのがオチの運動音痴。

体育の成績はいつも2か3。

活躍の場面といえば応援合戦と創作ダンス(そういうのが昔はあったの!!)。
 


こんな私ですが、過去一度だけ栄光のときがありました。

あれは中学2年。何を思ったのか運動部に所属(バレーボール)していました。

毎日毎日練習で顔にボールをぶつけられ、監督に「グズ」だの「アホ」だの罵られ、

「涙がでちゃう。だって女の子ダモン」とかつぶやいて、

それでも毎日頑張っていたときのこと。
 
 
 

一年に一度のマラソン大会で、あろうことか学年3位でゴール。

周りも驚いていましたが、一番驚いたのは本人ですよ。

走って褒められたことなんて一度もなかったですもん。


ま、結局あれ以来部活をやめて家の手伝いをして帰宅部になりましたので、

次の年は順当に後ろから数えて10番くらいでした^^;

 

あのときの経験が教えてくれるもの、それは、「継続は力なり」でしょう!間違いなし!
 
 

さて秋ですね。机にばかりかじりついてないで、外に出なければいけませんね。

風も空も空気感も確実に色を変えています。体感しましょう。もうすぐ冬。(イーーヤーーー)


ただいま頚部疾病のため、闘病中の三田でございました。