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2009年01月27日

2009年年賀状

nenga.jpgいまさら年賀状の話題ですか?とかおっしゃらないで・・・。

今年のAWSの年賀状です。弊社デザイナーの石垣へのオーダーは「ニギニギしい感じでアメコミ風で頼む」でした。実にニギニギしくできてますでしょ。七福神並みに。

不景気だからって、モミ手あわ手で「よろしくお願いします、ひとつそこんとこよしなに」てな空気の年賀状にはしたくなかったので、とにかく手に取った方が、目ん玉ひとつ落っことすくらいのド派手なやつを、と年内に全員で写真を撮り、ドバァッとコラージュしてもらいました。

キャッチコピー担当はいつも私なんですが、今年の一言は非常に悩みました。

で選んだ言葉が「一陽来復 Easy to be Happy!」。

一陽来復の意味は「冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また悪い事が続いた後で幸運に向かうこと」です。幸せになるのは簡単なことさ!とタグラインをつけてみました。イージーじゃないことは百も承知の助です。でも、イージーだと思う心持ちは忘れたくないですね!

で、この年賀状でスタッフが着ているTシャツは、弊社デザイナーの青鬼のプロジェクト「アオキテクチャー」として、実際にご購入いただけます。社員旅行で全員オソロのTシャツを着たいとか、居酒屋のユニフォームにしたいとか、はたまた、微妙になった夫婦仲を、揃いのTシャツで乗り切りたいとか、まぁ、そんなニーズがあればぜひどうぞ。外国人名前シリーズのほかに表裏一体シリーズもあります。その他、イラストものも今後追加していく予定。漢字ラブなフォリナーのお友達にいかがですか?

詳しくはこちらから!

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2007年11月28日

書の世界

失礼しました。年賀状試行錯誤中です(笑)

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これが一番出来がいいと思う三田でした。

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2007年06月04日

公私の区別なんかなくてもいい!?

rakuen.gifこんにちは。毎日快晴で気持ちの良い札幌です。そろそろよさこいのシーズンですね。しかし私はなぜか毎年その時期は千葉在宅です。避けてるわけではないのですが。

今日は「パブリックとプライベートの区分」について少し。

以前、ある年上の男性から「この業界は公私の区別なんかつけてちゃだめなんです。かくいう私ももう何年もプライベートを売り渡していますよ」と言われたことがあります。

その頃の私は今よりも少しだけ若くて、ちょいと短気で「ばっかじゃないの」と思ったものでした。

今は少しだけその方の言わんとすることもわかる気がします。経営層や営業トップにいれば、会社の命運を自分の手に握っているのですから、ある意味どんな瞬間にも「仕事脳」であるべき、ということがおっしゃりたかったのでしょう。飲みに入った居酒屋で知り合った人も、「見込み客」とみなすべきという向きもありましょうし。

しかし、やはり私は公私はきっかりと自分の中で区分している方が、気持ちよく生活ができるタイプのようです。

土日は、どうしようもない場合を除き、仕事はしません。考えることもしません。思い切り仕事を離れてのんびりしたり、プチ旅をしたり、映画を観たり、家族と過ごしたり、お昼寝を楽しんだり、ドライブしたり、踊ったりです(フラをやっています)。そういうお休みを過ごすことで、脳内はリフレッシュされ、気持ちも切り替わります。もちろん、完全に忘れているわけではありませんが、仕事上のことで悩んだり、考えたりするのは平日に集中して行うことにしています。逆に平日は仕事のことを考える割合が、ぐっと高まります。寸暇を惜しんで働くのは平日と決め込んでいます。

誰もが私のような生活リズムで気持ちがいいわけではないでしょうけれど、眠りのリズムが脳を休ませ、情報を整理するために存在するように、自分の中に何かしらリズムのある人は、よりクリアな感性を持ち得るのでは、と考えています。

リズムというのはどんな人にもパターンとして存在します。朝型体質、夜型体質、などなど。その中で、たとえば夜が遅いことを「仕事が忙しいせい」にしないこと。忙しさは自分のせいなのです。もちろん、殺到する仕事をどうしろと!?と私も一人ごちることはありますが、マインドとして、仕事のせいで毎日遅い、という後ろ向きな気持ちでは問題があると思います。要は、自分の生活や内面をすべて自分の責任で見直し、見つめて、見守る、ということに尽きます。生活の気持ちよさは自分自身で作るものです。

言い訳ができるのは、20代前半までです。生きていることそのものが、すべて自分の行動や考えから生まれているのだという感性があれば、毎日はリズムよく過ぎていくはずです。

そして「自分にはこれしかない」ではなく「自分にはこれもあれも、こんなものもある」という風に、多面で自身をとらえることも大切です。そのすべてが自分の中でどれくらいのシェアなんだろう?と考えると結構生活のリズムが見えてきます。私の場合、仕事、家族、友人、趣味、一人の時間がバランスよく配分されている感じで、偏りが見えてきたときには、休日がその修正に役立ちます。ただ、休みに「寝だめ」はかえって不健康になるので、やめましょうね。

2007年04月19日

【2事例掲載】&みんなでキャンプイン!?

本日DTP事例を2件掲載いたしました。

ようやく春めいてきた札幌。郵便局におつかいに行くのも楽しくなってきました。ここAWSのオフィスのある二十四軒駅付近は円山などの山や公園が近いせいか、空気が澄んでいてとてもすがすがしい場所です。近くに小さな川が流れているのですが、一昨日の朝は鴨の親子がゆったりと泳いでました。

人間らしく働くためには、車の騒音のただ中や埃っぽい空気の舞っている場所ってダメですね。前はそんなところで働いていたのですが、制作に没頭することができず、結局夜中に頭を使う作業を持ってきていたような気がします。人間の脳はPCのCPUと同じで、朝がもっともすっきりとしています。情報と情報がうまくつながり、新しいこと、ものを考えるのには向いています。昼、夕方、そして夜と、少しずつ情報が蓄積され、整理が追いつかなくなっていきます。夜中に新しいことを考えようとしても、なかなか効率があがるものではありません。「深夜の方が作業がはかどる」と考えている方がいるとしたら、それは体を無理やりそういうサイクルにしてしまっているためです。はっきり言いましょう。「思い込みです。」(自分も含めて・・・てへ・・・)

朝から夕方の明るい時間を有効に使うことができる人は、成功に近い場所にいるとか。かの日産社長カルロス・ゴーン氏もそういう仕事スタイルとのこと。できる社長はたいてい、朝誰よりも早く出勤するそうです。見習いたいものです・・・。

でも少しずつでも、環境によって体と頭がすっきりするとしたならば、そういう意味では、今の環境最高です!

クライアントの皆様、お仕事に疲れたときには是非弊社に遊びにお立ち寄りくださいませ。広い空を眺めながら、ゆっくりとお茶でもいたしませんか?(笑)

今月は大変多忙を極めておりますAWSですが、着々と制作作業も進行、月末もしくはGW明けにはいくつかのリニューアルサイトもご紹介できる見込みです。

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さて、この写真は??

先日夜、友人のY氏が来社して、持ってきてくれたのです。ビリーズブートキャンプDVD!!あのあのあの、shopjapanでバカ売れしているという!今やピラティスやヨガと並ぶ3大フィットネスの一つとしてアメリカのセレブたちも取り入れているという!激しいです!激しい動きです!ワンセット55分!きついです!きつすぎます!

なんとY氏、キャンプイン後2週間でウエスト-11センチを達成とのこと。これはやらねばなりますまい・・・。AWSのスリム化なるか?特に社長?(笑)

さあ、みんなでビリーとキャンプイン!だけど、ビリー、よくしゃべります・・・。ちょっとお茶目。そして最後にいいこと言うんだわ。このヒト(笑)。(三田)

2007年02月08日

バースデーブレイク2。

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本日、サプライズでございました。誰のバースデーかって、わたくし三田なんですねえー。いくつになったかって?乙女に年聞いちゃいけねえよ、お兄さん。不惑プラスアルファです。って、言っちゃってるし。

本当は9日が誕生日なのですが、明日わたくしは室蘭に撮影のため終日出張、重久も明日明後日と金沢出張となりまして、全員揃うのが今日しかないということで、旗振り石垣の機転で今日になったのだそうです。期待してなかったから、かなりピックリしまして、嬉しかったですねえ(笑)。おっと、プレゼントの写真を撮るのを忘れていた。例のブタ鼻カップ緑バージョン、プラスキューピーの人形。これで全員のブタ鼻カップが揃いました。後日、全員でブタ鼻になった写真を掲載いたしますよ。お楽しみに。

このひとときの仕事でもなんでもないトークが、どれだけみんなの憩いになっているか。仲良きことは美しき哉でございます。今週の重久、三田、来週は三田、石垣が出張と、不在がちになるAWSですが、チームワークで乗り切ります。夕方、引き継ぎもビシーッといたしました。フォローアップ体制万全でございます。

2007年01月15日

AWSの自慢

Image009.jpg小さな小さなクリエイティブオフィスのAWSですが、たくさんの自慢に溢れてます。いかんせん自慢なので、プロダクトアウトではあるんですが(笑)。聞いてください。

■その1 人情に厚い
顧客満足とか、一歩踏み込んだサービスとか、口はばったいことは言いません。すべては「人情を理解して相手の気持ちがどれだけわかるか」
これができてないビジネスマンは多いと思います。知識ばかりで頭でっかちになってしまって、ついそれをふりかざすことに心血注いじゃったり。なにをかいわんや、です。AWSメンバーはみな、ここらへんの機微がよぉ、わかっとります。

■その2 たのしうれしうましが大好き
人生には喜怒哀楽がつきもの。そして人間は欲望と理性を併せ持つ矛盾の生き物。そこらへんうまぁくつきあえないと、楽しいことも楽しめない、嬉しいことも斜に構え、人に出していただいたものに「おいしい」の一言もいえなくなる。
楽しい、嬉しい、美味しい、の感情表現に嫌味のない人は調和の取れたバランス人間、だと思ってます。まぁ、でも、何かあると「いきますか!」というキーワードが飛び出す弊社では、「仕事してからね」とストップかける人も必要ですが(笑)。

■その3 コーヒーがうまい
コーヒー党の三田はどうもインスタントコーヒーというものが飲めません。飲むと口がすっぱくなりません?以前の職場ではミネラルウォーターの給湯器があったので水ばかり飲んでいましたが、やはり仕事に集中したいときは、美味しいコーヒーが飲みたいなぁーと思っていたところ、石垣からコーヒーメーカーの寄付がありました。ありがたや。今はコーヒーの香りとコポコポという音に癒される職場です。

■その4 空気が清潔
なんとなく、ビル全体が清潔感に溢れてます。オフィスもそうです。お掃除してくれている皆さん、ありがとう!

あ、もちろん技術もノウハウもある人材がそろっておりますよ。ということで、また次回に。

先日、週末にお客さまのところに立ち寄って写真の加工について軽くレクチャーさせていただきました。その折、「インテリア雑誌のカメラマンさんから、雰囲気がよくなったねって言われました」「ホームページのセールのお知らせを見てきてくださったお客さんがいました」など、喜びの声をお聞かせくださいました。とても素敵な店内と素敵な店長さん。家具職人の社長で店長の旦那様も素敵な笑顔で出迎えてくださり、心がぱぁっと春のようなあったかさに包まれました。

日々、小さなこんな出来事が私たちを支えてくれます。本当に、嬉しいです。1月15日現在、進行案件の数は二桁。一人当たりの責任の比重は日に日に重くなっていますが、なんのこれしき。明るく楽しく香り高く(笑)、がんばって参ります。

ただいま社長は、若き会計士氏と隣あわせで月一回の定期寺子屋会計修行。この会計事務所もさるクライアントの社長様から「とてもいいよ」とご紹介いただきました。誠実な会計をなさる、と評判の事務所で、クライアントも50社以上。担当のMさんも優しく社長を導いてくださり、細かな質問にも嫌な顔ひとつ見せず、対応してくださっています。会社というのは、実にたくさんの方に支えられて成り立ってるものなのだなぁと日々感じております。

Wrote : 三田

2007年01月11日

バースデーブレイク。

Image005.jpg本日めでたく28回目の誕生日を迎えたデザイナー石垣に、小さなかわいいケーキとコーヒーカップのセットがプレゼントされました。拍手ー。

これからも、持ち前のセンスのよさで私たちをうならせるデザインワークをオネガイシマス!早くこっち(30代以上限定ワールド)にいらっさい!

1月も、お仕事のオファーが途絶えません。ありがたいことだと皆感謝しております。当社Webのサイトランクが本日上がり、検索サイトでの位置も着実に上がってきていたことも、嬉しいニュースとなりました。苦節4ヶ月、ようやく太陽の下を歩き始めた当サイトもヨロシクお願いいたします。

2006年12月08日

粛々と過ぎていく12月のある夜。

今年も残りあと20日余り。でも冬休みは29日からですから、実質20日ってところにきました。土日祝日もあるから営業日だけで考えると13日しかないわけです。頭の中でカウントダウンが聞こえてきましたね。

AWS社内、毎夜毎夜社員全員が遅くまで残って仕事をしています。俗に言うサービス残業なんて、声高に言うことすらバカバカしいくらい、クリエイティブはガテンです。腕と頭を駆使しなければ、対価を得ることができません。深夜10時を回ると、皆少しハイになり、代表重久、突然ブリッジをして腰を痛めました(笑)。あ、私(三田)が三点倒立を頼んだから!?明日のプレゼン、頑張ってね!(笑)

さて、ここからはチーム内の血液型考察。

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2006年09月01日

出会いのケミストリー

ourmusic.gifフジテレビ金曜夜に放映されている「僕らの音楽 OUR MUSIC」が好きでよく観ます。ミュージシャンが今一番会いたい人を指名、対談を軸に演奏を挟む、独特の構成はパート1のときから変わりません。この人とこの人が!?と思うような、異色の組み合わせが見られる、数少ない良質の対談番組となっています。

対談シーンでは、お茶の間にまでビシビシと、彼らの発する化学反応が伝わってきます。この対談がきっかけで、新たなコラボワークが生まれる可能性もあるでしょうね。

音質も良いし、ロックであろうと、ポップスであろうと、僕らの音楽風味の編曲がなされていて、耳障りがいいのも特徴です。公式サイトに行くとこのような紹介文があります。

 人間と音楽。
 古来から音楽は人々の生活に欠かせないモノとして存在してきました。
 ゆえに、その音楽を作り出す人々は、
 特殊な、そして、かけがえのない人として、
 いつの時代にも尊敬と崇拝を集めてきた訳です。
 「僕らの音楽」は音楽番組ですが、
 現代アーティストたちの人間像に迫っていきます。
 その人を知り、その人を知った上で、
 その人の音楽をより楽しんでいただこうと思っています。

 今の時代にはまだ無い、
 音楽のリアリティをそのまま伝える、
 純粋でストレートな音楽番組です。
 もちろん生演奏でていねいにつくりこんだ
 良質な音楽と映像をお届けします。

ああ、いいなと。仕事って初めに人ありきですね、やはり。ものを手渡す仕事ではあっても、手渡したいものはものだけじゃないですから。ここ(胸のあたりをつかむ)、ですから。と木村拓哉のように(笑)。

異業種の方との化学反応もいいんですが、同業同士がなかなか手を組もうとしないのがこの業界の常でもあります。コンペや合い見積もりが当然のような業界において、敵対シーンが多いためか、テレビドラマの「今度はうちが取りますよ」という敵同士の会話、あれ、あながち嘘でもないんですね。だけど、ちょっと寂しい。それに時代にそぐわない感じもしてきた。確かに特殊な技能を用いて行う職種なので、リソースをなるべく外に出したくない、できることなら秘密にしてたい、という意識があるのは仕方ないんですが。

地域で仕事を食い合って生きていくより、互いの技能を持ち寄ったアライアンス意識が生まれれば、代理店などよりもよほど強いパワーを持てるポテンシャルがあると思うんですけど。制作会社って。

いつか、札幌中の制作会社が一堂に会して大きなビジネスを生み出していくような、そんな社会になれば美しいのに、と思ったりもしています。