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2008年09月04日

北海道で北欧のライフスタイルを実現できる素敵なショップ&工房

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「かもめ食堂」という映画をご存知ですか?フィンランドの町を舞台に、そこで食堂を営みながら暮らす小林聡美演じる「サチエ」と、食堂を訪れるひとたちとの交流やシンプルな暮らしぶりを描いた映画です。
 
 
 

 
あらすじ(Wikiペディアより)
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サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめ食堂」という名の日本食の小さな店を営んでいる。 ある日カフェにやってきた日本かぶれの青年に「ガッチャマンの歌の歌詞」を質問されるが、思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。 もしや、と思い試しに「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい!」と話しかけると、見事に全歌詞を書き上げるではないか。 旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった…というミドリに「何かを感じた」サチエは、彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらう事に。

一方、マサコ(もたいまさこ)は両親の看護という人生の大役を務め終え、息抜きにフィンランドにたどり着いたものの、手違いで荷物が紛失してしまう。航空会社が荷物を探す間にかもめ食堂へとたどりつく。

生い立ちも性格も年齢も違う3人の女性が、奇妙な巡り合わせでかもめ食堂に集まった…。
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サチエさんの暮らしには一定のリズムがあり、なかなか流行らない食堂で毎日ピカピカに食器やキッチンを磨き、お店が終わればプールで泳ぎ、家に帰れば合気道の膝行(しっこう)。

サチエさんのもとには一風変わった日本からの旅行客の女性二人が居着き、食堂にはオタク青年が毎日やってきます。

大きな事件もなく、過ぎていく毎日の中で、サチエさんの物言わぬ静かな信念と優しさに癒された人々で最後には食堂はあふれんばかりのお客さんでいっぱいになります。それを幸せそうに見つめながら、いつもと変わらぬお料理をつくるサチエさん。

 
フィンランドは森と湖の町。豊かな自然とセンスのよいシンプルなインテリアがとてもマッチした町です。白と青、そして緑。銀食器。いかに日本の町が色に溢れ、秩序なく雑多であるかを実感させられます。理由は簡単で、看板や家、街並みづくりに携わる人たちがいかに「町の景観になじむかどうか」に興味がなく「目立つことが全て」と考えているからですね。日本のそういった生活を嫌うわけではないですが、美しい海外の町を見るにつけ、うらやましいなと思うのも事実です。
 
ライフスタイルに高い意識を持ち、わが町にもこんな食堂があれば、こんな住まいがあればいいな、と憧れの気持ちを持つファンにとって嬉しいお店が札幌にありますので、ご紹介します。
 
 
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かもめ食堂風シンプルライフが実現できるお店は、弊社がお世話になっている「ノースファクトリー」さん。現在、旭山の麓に素敵なショップを展開されています。住宅全体のリフォームやキッチン、洗面など、お部屋の一部分の小さなリフォームまで、壁紙や木、照明器具などにいたるまで、細やかな希望に応えてくださいます。旭川に工房をお持ちで、素材とデザインにこだわったオーダー家具もお願いすることができます。
 
ショップでは北欧など海外の輸入小物などがセンスよく置かれ、リフォームはちょっと無理、という方も、まずは小物からトライして、かもめ食堂的生活を実現できるんですよ^^
 
私も打ち合わせのときにショップに飾られていたファブリックパネルに恋をしてしまい、購入させていただきました。小さな城の白い壁を素敵に飾ってくれています(上の写真)。
 
 
札幌でかもめ食堂生活。あなたもいかがですか?
 

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