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2007年08月27日

校正の難しさ

毎月購読させていただいているWeb制作関連の技術誌、今月も内容充実で非常に読み応えがありました。定期購読にしているので、毎月楽しみなのです。

しかし今月に限っては、さらっと読むだけでいくつもの校正ミスを発見してしまいました。

テキストボックスからあふれた文字が印刷されない箇所2点。その他てにをはの違い数箇所、などなど。

雑誌の公式サイトには印刷されない部分に関してはお詫びの文章が掲載されていましたが、てにをはの間違いなど、ケアレスミスについては当然言及されていませんでした。

技術情報誌なので、一つの言葉に間違いがあるだけで、別の受け取り方になってしまう可能性を秘めていますから、この手の雑誌の校正担当の作業はいかに難しいか、ということは容易にわかりますが、それにしても今月は酷かった。もしかして、校正担当さん変わりました?とつい思ってしまうほどでした。我々も気をつけなければなりません。印刷物は刷って納品してしまえば、もう取り返せませんから・・・。

現在世の中に出回っている雑誌のほとんどは、自社以外のパートナーを多く抱える中、コンセンサスを取りつつ制作されているものがほとんどです。校正の流れにある程度のレギュレーションはあるでしょうが、共通の責任認識を保ち続けていくのは大変なことでしょうね。一つ一つの制作会社(あるいはフリーランス)が、この雑誌を作っている一メンバーなのだ、責任は重いのだ、という意識を持って臨まなければ、どこに校正の最終責任があるか、なんてつまらないことでワークフローも乱れがちになるのではないでしょうか。

デザイナー・クリエイター側も常に頭を動かし、相手が何を望んでいるのか、相手にとっての着地点に自分の仕事がしっかりリーチしているか、ということを考えながら作業に携わる責任があります。「それ、指示になかったですし・・・」という言い訳はプロとして失格。ディレクターも人間。落ち度は必ずあります。機転を利かせ、仕事の補完ができるようなデザイナーでありたいものです。そういう気の利いたデザイナーはおのずと売れっ子になっていきますから差別化のためにもとても重要な意識ですね。

制作のラインに携わっているもの全てが責任者であり、大切なのはそのライン上のどこからどこまでを自分がしっかり守りきるか、という各人の意識が出来上がっていることかと思います。

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